iPhone11は買いなの?スペックとiPhone12シリーズの違いを解説

iPhone

iPhone11は2019年に発売されたモデルです。iPhone12が発売された現在、価格が下がっているのでお買い得感があります。

しかし、前のモデルということで買うのを躊躇している方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、iPhone11のスペックやiPhone11がおすすめの人、iPhone11と12シリーズの違いなどをご紹介します。

iPhone11のスペック

iPhone11は2019年に発売されたモデルです。64GB・128GB・256GBの3種類が展開されています。

iPhone11の主なスペックは以下の通りです

iPhone11のスペック表

画面サイズ 6.1インチ
本体サイズ 150.9mm×75.7mm×8.3mm
容量 64GB/128GB/256GB
生体認証 Face ID
重さ 194g
カメラ性能 デュアルカメラ(広角・超広角) メインカメラ:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素
バッテリー容量 3110mAh
チップ A13 Bionic
ディスプレイ 6.1 Liquid Retina HDディスプレイ
カラー ・パープル ・イエロー ・グリーン ・レッド ・ブラック ・ホワイト

iPhone11は、A13 Bionicという高性能なチップを搭載しており、普段使いにはまったく問題のない性能をしています。

そのため、「iPhoneは欲しいが最新機種の機能がいらない」という人向けでしょう。

次項ではiPhone11と12の違いを中心にご紹介します。

iPhone11と12の違い

iPhone11と12は細かい部分で性能に違いがあります。ここでは、iPhone11と12の違いを中心にご紹介します。

iPhone12は5Gが搭載されている

iPhone11と12の大きな違いのひとつが、「5G対応の有無」です。iPhoneは12シリーズから5G対応しており、対応エリア内で高速通信が可能になっています。

一方で、iPhone11は5Gに対応していませんので、5G通信は諦める必要があります。

カメラ性能

iPhone11と12ではカメラ構成に違いはありません。

しかし、iPhone12では広角レンズのF値がiPhone11の1.8から1.6に変更されています。この変更によって、より明るい撮影が可能になりました。そのため、画素数は同じでもiPhone12のほうがキレイな写真が撮れます。

処理性能

iPhone11には「A13 Bionic」、iPhone12には「A14 Bionic」チップが搭載されています。

A14 Bionicはバッテリーの持ち時間が長くなり、Neural Engineの高速化されました。

Neural Engineは、ポートレートモードや生体認証に使われる機能で、A14になったiPhone12は、さらに処理能力が向上しました。

ただし、iPhone11のA13も現時点では普通に使うぶんにはまったく問題ない性能をしています。アプリや動画などを使う際にも、特に不満に感じる部分は少ないでしょう。

ディスプレイ

iPhone11は液晶、iPhone12には有機ELディスプレイが採用されています。

iPhone11でもProモデルには有機ELディスプレイが使用されていますが、全シリーズに搭載されているのは12のみです。

有機ELディスプレイにすることで、さらに明るくきれいなコントラストを実現しています。

サイズ

iPhone11と12は、ディスプレイサイズは同じですが、本体サイズと重量に大きな違いがあります。

  iPhone11 iPhone12
ディスプレイ 6.1インチ 6.1インチ
本体サイズ 高さ:150.9mm 横幅:75.7mm 厚さ:8.3mm 高さ:146.7mm
横幅:71.5mm
厚さ:7.4mm
重さ 194g 162g

iPhone12のほうがよりコンパクトで軽いのがわかります。

防水性能

・iPhone11 水深2メートルで最大30分

・iPhone12 水深6メートルで最大30分

日常生活で使うぶんにはあまり変わりませんが、iPhone12のほうが耐水性能は向上しているのが特徴です。

iPhone11がおすすめの人

iPhone11と12の違いをご紹介しましたが、結論としてiPhone11がおすすめの人はどんな人なのでしょうか。ここでは、iPhone11をおすすめする人の条件をご紹介します。

・コスパで選びたい人

iPhone11はiPhone12の登場により価格が下がっているため、価格重視の人におすすめです。iPhone12のほうが性能は向上していますが、実際に使い比べない限り大きな差を実感することは少ないでしょう。

接続端子や生体認証方法も変わらないため、コスパで選びたいならiPhone11は十分選択肢に入ります。

・5Gが不要の人

5Gが不要の人にもiPhone11はおすすめです。5Gは今までにない高速通信を可能にしていますが、まだまだ対応エリアが少ないのが現状です。

「自分が住んでいる地域は5Gに対応していない」「そこまで高速な通信を求めていない」という方には、iPhone11がおすすめといえるでしょう。

・iPhone11のデザインが良い人

iPhone11と12では外観デザインに変更がありました。

iPhone11はiPhone6以降続いてきた丸みを帯びたデザインが採用されています。

一方、iPhone12はiPhone4や5のような角ばったデザインに戻っています。

そのため、丸みを帯びたデザインが好きという方には、iPhone11がおすすめです。スマホは毎日持ち歩くものなので、自分の好きなデザインを選ぶという選択肢も大いにありでしょう。

・iPhone11にしかないカラーが欲しい人

iPhone11はカラーバリエーションが豊富で、iPhone12にはない「イエロー」と「パープル」が展開されているのが特徴です。

iPhone12ではこの2色がなくなってしまったため、どうしてもこの2色が欲しいという方はiPhone11を選びましょう。

まとめ

iPhoneの機能は年々進化しているため、最新機種のほうがスペックは優れています。しかしiPhone11と12では、両方比べて使用しない限り、大きな違いは感じにくいでしょう。またiPhone12には目を引くような新しい機能が搭載されているわけではないため、5Gが不要であれば価格の安いiPhone11で十分といえます。

そのため、iPhone12で進化した部分に魅力を感じなければ、安いiPhone11もおすすめです。

予算、スペックなどを比較して、後悔のない機種を選びましょう。

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